IllustratorやPhotoshopで文字にぼかしの入ったふちを付ける3つの方法

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湯気のように暖かいイメージを持たせたい時、

雪を連想させて冬のイメージを持たせたいとき、

上品で荘厳な感じ、

都会的でラグジュアリーなイメージなど、

デザインする際文字にぼかしの入ったふちを使う事はよくあります。

今回はまだグラフィックデザインを始めたばかりの方向けに、

IllustratorやPhotoshopを使ってできる文字にぼかしのふちを入れる方法3選をご紹介します。

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1:光彩を使ってぼかしのふちをつける。

まず最初にご紹介したいのは、Illustratorの光彩機能を使ったぼかしのふちの付け方です。

まずぼかしのふちを付けたい文字を入力します。

文字を選択したまま、上部メニューバーにある効果をクリック。スタライズから光彩(外側)を選択します。

すると光彩(外側)ダイアログが表示されます。

この時、右上にある四角で色を選択し、不透明度とぼかしを何ミリにするか設定してOKボタンをクリック。

この時は描画モードをスクリーンにし、カラーは(右の四角いボックスのところをクリックする)CMYK=0  不透明度75% ぼかし1㎜に設定しました。

これだけだと薄いと感じる場合は、上部メニューのウィンドウからアピアランスを選択し,

光彩(外側)をドラックして、

選択した項目を複製(下部アイコン右から2番目)のところにドロップするとぼかしを複製できます。

完成系がこちら。めちゃ濃くなってしまった笑 調整はアピアランスの光彩(外側)をクリックすると調節できます。

2:複製した文字に線を付け、ぼかしを加える方法

まずふちを付けたい文字をコピーして背面に貼付けます。

コピーのショートカットキーは、ふちをつけたい文字を選択した状態で、Macの場合:command+c Winの場合:Ctrl+c のキーを押すとコピーできます。

そのまま背面に貼付けるショートカットキー Macの場合:command+b、Winの場合:Ctrl+bのキーを押すと背面に張りつけできます。

わかりにくいですが書きが2つ文字が重なっている状態。

背面に貼付けた文字に線を追加します。

左下にある白い四角が塗りを意味し、ドーナツ状になっている白い四角が線を表します。

塗りにカーソルを持っていきドラッグして線にドロップすると線に色が付きます。

線の四角をダブルクリックして色を設定しても構いません。

太さをつけ角を丸に設定します。

右側に線を設定できる3本線があります。

この場合線幅を2mmに設定し、線端と線の形状を丸いものにしました。

線をつけた背面のフォントを選んだまま、効果→ぼかし→ぼかし(ガウス)を選択します。

ぼかし(ガウス)ダイアログが表示されますので、半径を設定しプレビューでぼかし具合を確認します。

OKでできあがりです。

注意していただきたいのは、効果メニューのスタライズにもぼかしがあるのですが、

こちらでぼかしを設定すると線の内側がぼけてしまい、肝心の文字のふちとして役割を果たしてくれません。

ふちをぼかしたい場合はぼかしからぼかし(ガウス)を使用するようにしてください。

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3:複製した文字に線をつけ、Photoshopでぼかしを加える方法

背面に複製した文字に線をつけるところまでは2の方法と同じです。

デザインしているもののサイズ、例えばA4サイズの広告を作る場合A4サイズ(プラスぬりたし上下左右3ミリ分ずつ)の透明の枠を作っておきます。

この場合はW303×H216ミリの四角形を作ります。左下にある四角(塗りの色)とドーナツ型の四角(線の色)の設定をなし(塗りと線を設定するすぐ下に赤斜線が入った四角がある。これが色なしの意味)にする。

透明の枠はデザインする枠にきっちり合わせておきます。写真の周りをうっすら囲んでいる赤い線が、透明の枠です。

このように拡大してきっちりはめ込みましょう。

Illustratorで先ほど作ったA4の透明の枠と背景画像をコピー(command+c/ctrl+c)します

そのままPhotoshopを開いて新規作成(command+n/ctrl+n)をします。

紙のデザインの場合はカラーモードをCMYKを選択し解像度を350に設定して、カンパスカラーは白でOKボタンを押します。

サイズはコピーしたサイズ(この場合はA4サイズ)になっていますので触らないようにお願いします。

(なっていない場合は手入力で設定してください)

Photoshopの新規画面が表示されたら、command+v(winはctrl+v)でコピーした背景画像が貼り付けされます。

(enterもしくは右上にある○をクリックで配置確定)

下記図のようになります。(もしIllustrator上で画像のパスを切っていた場合、調整が必要になる場合もあります。)

同じ要領で、透明のA4枠と背面に置いたふち付けよう文字もコピーします。

先ほどPhotoshopで背景画像を貼り付けたものを表示させます。

command+v(winはctrl+v)でコピーした文字のふちを貼付けます。

ペーストすると下記ペーストダイアログが表示されます。

ピクセルを選んでOKボタンを押しましょう。

するここのような感じで貼り付けられます。

右上にある○かEnterキーで配置を確定させるとこのバツマークが消えます。

デザインサイズに合わせて透明の枠を作って、一緒にコピーしたのはコピーしてきたものの位置がきっちり合うようにするためです。

透明の枠をコピーせず文字だけコピーしたらどこでも好きなところへ貼り付けされてしまいます。

下図は文字だけコピーして貼り付けたのですが、本来あるべき場所より右したに配置されてしまいました。

このようにズレを防ぐために透明枠は必要です。必ず作成してからコピーしてください。

貼付けたレイヤーを選択していることを確認したらPhotoshopメニューにあるフィルターからぼかしを選び、ぼかし(ガウス)を選択します。

ぼかし(ガウス)ダイアログが表示されたら半径を入力してプレビューにチェックを入れてぼかし具合を確認します。

ちょうど良い具合のぼかしに設定できたらOKボタンを押して確定します。

command+shift+sで別名保存します。名前は「下地」にします。この時後から細かい修正ができるように一旦psd形式で保存しましょう。

Illustratorを再び開いて、ファイルから配置で下地を選択します。

画像が配置されました。

A4サイズに合わせて作った透明の枠に合うように下地を配置しましょう。

このときダイレクト選択ツールを使うと便利です。

ダイレクト選択ツールでアンカーポイントをつかみ、合わせたいポイントへ持って行くと重なったときカーソルが黒から白へ変化します。

合わせにくいというかたはアウトライン化すると画像と透明の枠とを合わせやすいので試してみて下さい。(アウトライン化のショートカットキーはcommand/ctrl+yです。)

下地と文字がきっちり合致しましたでしょうか。

最初に複製した線を付けた文字は消すか、非表示レイヤーの中に放り込んでおきましょう。

私はいつも赤枠レイヤー(右側)のようにボツレイヤーを作成し非表示に設定しておきます。(目のマークの部分をクリックすると非表示になります)

これでできあがりです。

まとめ

文字のふちにぼかしをかけることはアピアランス(光彩やぼかし)を使用する方法が一番お手軽です。

ですが、文字をアウトライン化する時に謎のエラーが生じて、四角いベタ塗りの図形が文字の上に乗っかって文字が見えなくなってしまったり、データが重くなったりとミスの元になりますので、私は基本的に3の文字のぼかしをPhotoshopで加工して画像を貼付けるようにしています。

もしくは光彩やぼかしで作った文字のぼかしを透明の枠とともにコピーしてphotoshopに貼付け、画像にしたものを背景画像として使います。

いずれにしても文字のふちをぼかす場合は最終的に1枚の画像にしておいた方がミスを防げて良いでしょう。

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