ドロップシャドウで影を付ける方法4選!あなたはIllustrator派?Photoshop派?
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ちょっと立体的なデザインにしたい時、デザインにメリハリを付けたい時などに大活躍してくれるドロップシャドウ。今回はこのドロップシャドウの付け方に加え、色んな影の付け方をまとめておきます。
1:Illustratorでドロップシャドウを付ける
一番一般的な方法影のつけ方です。サンプルの画像は写真風のこの画像。
影をつけたいオブシェクトを選択し
メニューバーの効果→スタライズ→ドロップシャドウをクリックします。
するとこんなポップアップが出てきますので
任意の数字を入力してOK!
今回はサイズが大きい画像なので数字が大きめですが、小さい画像ならX軸0.3、Y軸0.3、ぼかし0.3で十分です。
出来上がりはこんな感じですね!
後で編集したい場合はアピアランスで編集できます。
メニューバーのウィンドからアピアランスをクリックします。
ドロップシャドウをクリックすると
このようにポップアップが再表示されます。
上の画像ではオブジェクトを選択してませんが、編集する場合は選択しないと編集できませんので、編集したいオブジェクトをクリックして選択した上で編集してください!
2:Photoshopでドロップシャドウを付ける
入稿時画像をPhotoshopで1枚にした時イラストレーターでドロップシャドウをつけたままだと白っぽくなってしまいとっても不自然な影になってしまう場合があります。
例えばですけど、Photoshopにピンク背景でコピペした状況はこんな感じです。
わかりますでしょうか?白っぽいでしょ?
まずは、Illustratorの状態でドロップシャドウを外した状態のものをPhotoshopで貼り付けします。
そして、影をつけたいレイヤー(この場合はレイヤー3)をダブルクリックします。
するとレイヤースタイルが表示されます。
レイヤースタイルの左一番下のドロップボックスをクリックしましょう。
(チェックボックスの部分だけクリックすると細かい編集ができません。ドロップボックスの枠全体をクリックするようにしてください)
そして描画モードを焼き込み(リニア)
不透明どは30%
距離は10 px
サイズ10px
でオッケーです。
するとさっきの白っぽさはなくなり、ピンクの背景にも馴染む影になります。
全体で見るとこんな感じです。
背景によっては乗算でも綺麗にできますよ!^^
ドロップシャドウじゃなくたって影を付けることはできます。
例えば、全体的に影があるイメージを作りたい場合、この方法が便利です。
まずオブジェクトと同じサイズの黒い枠を作ります。
そして、塗りは黒・線も黒で設定します。左のツールバーの一番下で設定できます。
線の設定は右側にある三本線をクリックするとできます。線幅を設定してください。
こんな感じになります。
command+Bでオブジェクトの背面に貼り付けてください。
そして背面の黒だけを選択して
メニィーバーの効果→ぼかし→ぼかし(ガウス)をクリックします。
こんなポップアップが出てきますので、任意のサイズを入力してOKしてください
するとこんな感じに全体的に影を付けることができます。
4:Photoshopでぼかしで影を付けることもできる!ふわっとした質感に。
イラストレーターで黒い枠を作るところまでは一緒です。オブジェクトと同じサイズの枠に線をつけてください。command+cでコピーします。
Photoshopで新規作成
command+vでその黒い枠をPhotoshopに貼り付けます。
オブジェクトも一緒にコピペします。
黒い枠のレイヤーを選択した状態で。メニューバーのフィルター→ぼかし→ぼかし(ガウス)を選択します。
任意の数字を入力してOKしてください。
するとこんな感じにふわっとしたぼかしが出来上がります。
黒枠レイヤーを乗算にしておきましょう。右の▼部分をクリックすると描画スタイルを編集できます。
出来上がりはこんな感じになります。
まとめ
デザインをする人だったらよく使うであろうドロップシャドウ。今回はそのやり方をいくつかまとめてみました。
他にもご紹介したい影のつけ方はあるのですが、今回は基本的な4つの方法をご紹介。
参考になれば嬉しいです。
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